アルコール依存症と離婚

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配偶者のアルコール依存症に悩まされている人は少なくありません。
頻繁に暴力を振るったり、普通に働くことが出来なくなったり、その他深刻な事情が生じている場合、離婚も考える必要があるでしょう。

アルコール依存症に泣かされていながら、なかなか離婚に踏み切れない人の決まり文句として、「飲んでいないときは優しい人だから…」という言葉をよく耳にします。しかし、本人に強く断酒を強いたり、逆にただ我慢しているだけではどうにもなりません。アルコール依存症は病気なのですから、自然に治ることは難しいのです。

また、この病気は、意志が弱いからだと誤解をされることがあります。本人自身もそう思っていることも多いのですが、酒を飲みたいという気持ちは意志で抑えられるものではありません。アルコールという薬物によってお酒を飲まされているというイメージで考えてみてください。

だから、「家族のためにしっかりして!」
だとか
「子供のためにお酒を止めて!」
と言ってみても効果はないのです。

離婚を考えずに、夫婦で協力して治したいという場合は、専門医に診せたり、断酒会などの自助グループに入るなどして、きちんと専門的に治療させることです。

問題は、それを本人にどう納得させるかです。